ロンドンで迎える二度目のクリスマス。
今年は本場のクリスマスを満喫すべく、クリスマスに関する映画やコンサート鑑賞など、イベントを楽しむことにしました。

その中でもメインは、ロイヤル・アルバート・ホールで開催されているこちらのイベント。

クリスマス・フェスティバル2014

今回たまたま夫が見つけてきたのですが、このイベント毎年やっているようで、日によって「Classic Carols」、「Jingle Bell Christmas」「King's College Choir」など演目が異なるよう。


そんな中今年参加してきたのは、
Christmas Carol Singalong」と「Carols by Candlelight」の2演目。

まず土曜日の昼に訪れたChristmas Carol Singalong。
会場に着いてびっくり。みなさん、本気…!!!

頭にクリスマス帽子をかぶった方や、トナカイの角をつけた方、今年(特に)流行のクリスマスジャンパーを着ている方…
光るペンライトや、クリスマスツリーに飾るような電飾を持参の方も結構いて、自分の準備不足を痛感。
下調べも全くせずにやってきたけど、こんな感じなんだ…!笑

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皆さん、思い思いのクリスマスの格好!


指定の座席へ行くと、各座席には本日の歌詞カードが。
実は全くどんな内容か知らずに予約してきたのですが、singalongとあるように「みんなでクリスマスキャロルを歌おう!」という回だったのです。

ちなみに、Carolの意味もよく分かっていなかったのですが、こちらは「イエス・キリストの誕生を祝い、誕生にまつわる様々な場面や逸話を歌詞にした歌、賛美歌の一種」だそうで…。
何も知らずによく参加したな、という感じですが。。笑

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その日に歌った曲の中には、日本人のわたしにも馴染みのあるもの(Santa Claus is Coming to Townなど) や、曲は知ってるけど歌詞は知らなかったもの(The Twelve Days of Chirstmasなど)、曲も歌詞も全く知らなかったものまで合わせて全14曲。

ノリの良いMC兼指揮者の方とオーケストラ、100名近くのコーラス隊、そして会場にいる皆さんで一緒に歌いあげます。

「まずは後ろの席の人と握手をしよう!」というアイスブレイク?から始まり、どんどん歌っていくのですが、皆さんの、本当に楽しそうなこと…!
グループで来ている方も多かったのですが、みんなでお揃いの電飾を持って曲に合わせて振ったり(踊ったり)、ここぞ!という時に立ち上がったり。

この日のテーマから、子供向けなのかなーと思いきや意外とお子さんは少なくて(数えられるほど)、クリスマスを全力で楽しみたい大人、大集合!といった感じでした。
(なぜお子さんが少ないと分かったかというと、曲によって「このパートはキッズたち、そしてここが男性で、ここが女性!」という風にパートを振り分けられるから!少人数でも頑張って歌っていました。)

最後には「Merry Christmas Everybody」大合唱で大盛り上がり。

誰もがどこかで聞いたことがあるこの曲!


最後には本日の歌詞カードを皆さん、示し合わせたように紙ヒコーキにして飛ばす!!
終了後の会場には、色んな紙ヒコーキが落ちていました。笑

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さて、大盛り上がりで終えたChrstmas Carol Singalong。
歌い慣れない英語の歌詞を歌ったせいか、終了後は頬の筋肉が疲れ若干ぐったり。笑 でも楽しかった!


さて、二回目の公演はCarols by Candlelight。
今回はわたしも光るグッズを持っていく!と決めて、張り切って電飾付クッションを持参して臨んだ当日。

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唯一我が家にあった光る系クリスマスグッズ。
PRIMARKで購入。


ところが、会場入りしてみるとどうも前回とは雰囲気が違う…
会場の年齢層が若干上がり、クリスマスファッションの人もほとんどおらず…(確認できたのは帽子をかぶっている女性一人)もちろん電飾グッズを持っている人0。

静かにクッションを椅子の下にしまい、迎えた開演。笑

すると、びっくり。
オーケストラの方々がみなさん、モーツァルトのような、中世の王室のような格好!(伝わりますかね?カツラと衣装)
コーラス隊の方もぐっと人数が減り、赤いマント?で雰囲気がぐっとクラシックな落ち着いた印象に。

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座席には前回同様、クリスマスキャロルの歌詞カードが置かれているのですが、前回とかぶっている有名どころの曲を除いては、今回のほうがより聖歌感の強い曲のラインナップ。
歌詞も、イスラエルとか、エマニュエルとか…その他聞きなれない聖書用語?がずらり。


公演の内容はというと、オーケストラ演奏あり、物語や聖書の朗読(オーケストラのバックミュージック付)あり、オペラあり…そしてもちろん会場の皆さんで一緒に合唱あり、の盛りだくさん。

前回歌った曲もあるので、今回は知らない曲もぐっと減り自信を持って歌える!と、意気込んでいると、みなさん合図もなくすっと起立。
前回は椅子に座ったままの合唱だったのに、今回は指示されるでもなくみなさん起立斉唱なのが印象的でした。


起立して、オーケストラとコーラス隊と、大勢の観客の方と声を合わせて歌っていると、それだけで感極まって涙が出そうになることもしばしば…

更に印象的だったのは、第1部の最後に演奏された「ハレルヤ」
特にこちらは合唱ではないので、コーラス隊の歌声を聞くものだったのですが、この曲の演奏が始まると何故かみなさん起立。

ん?歌うの!?と思いきや、歌うでもなくただじっと起立、静聴。
この光景は、以前野外コンサートで国歌が流れたときと同じだ…
イギリス人にとってハレルヤは何か特別な意味があるのかな?と思ったら、後でツイッターで教えてもらいました。


一度目の公演は賑やかにクリスマスを楽しむ系。
二度目はぐっと大人の、しっとり・感動系。

いづれもそれぞれの良さがあり、何よりイギリス人のクリスマスに対する思いのようなものを感じることができ、自分の中のクリスマスの意味が少しだけ変わりました。

普段は宗教観を全く感じさせない国なのに、こうしてみんなで集まって、時には賑やかに、そして時には静粛に聖歌を歌い上げる。
街では「Merry Christmas!」の言葉が溢れ、人々も普段より大きめ(に見える)のハグをしながら、「Merry Christmas!」と言い合っている。

そんな大人たちのハッピーな様子を見ていると、イギリス人、キリスト教徒の人たちにとってのクリスマスって何なんだろうなぁ…と考えてしまいます。

クリスマス=夫婦やカップルのためのデートイベント!のような日本で育ったわたしには、想像がつかない。


なんか、こうやってみんなで思いを一つにできるのっていいかも…。


以前、イギリスに来てキリスト教に改宗したという邦人女性に出会い、ずっとその改宗のきっかけが気になっていたのですが、案外きっかけってこういう小さいことなのかも…と思ったり。


最後に、今回のコンサートで知ったクリスマスキャロルの中で特に好きだった曲。

 


皆さま、今年もブログを訪問して下さりありがとうございました。
Merry Christmas!
そして、Happy New Year!
よいお年をお迎えください♪


PS
旅行の記録やブログを楽しみにしています、というありがたいお言葉をかけてくださるみなさま><
最近パソコンの調子が悪く、書きたいことが溜まりに溜まっており、旅行の記録も更新出来ていません。。
来年のパソコンの復調に期待して、今回が今年最後のブログになりますが、来年もどうぞよろしくお願い致します^^


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