■旅行日程:2014年7月18~20日(2泊3日)

イビサ旅行記の続きです。あらすじはこちらから…
1)クラブだけじゃない!?スペインイビサ島へ!旅のスケジュール編
2)番外編:安おじの後悔、年間1万円で空港ラウンジを使い倒す方法?



さて。
イビサ島では交通移動手段の確保が必要であることは、スケジュール編で少し触れましたが、今回はそちらの続きです。
 
イビサ島観光情報に関するサイトを見ていても、お勧めはレンタカーとあります。
更に、もしAT車を希望するのであれば台数が少ないので早めに手配(予約)をしておくように、とも。


イビサ島は、海岸線に沿ってきれいなビーチがずらぁ~っと点在しますが、車(もしくはバイク)でしかアクセス不可という場所も多いらしい。
海沿いにある素敵なカフェも然り。

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イビサのビーチは平均年齢が低く、海沿いのカフェバー併設のDJスペースからクラブミュージックが流れて賑やか。
夜を待てない人たちが昼からビーチで踊ってます。笑


この情報をもとに、出発前「ねぇねぇ、レンタカーってもう予約した?AT車借りれたー?」と聞くと、「ううん、大丈夫。今回はバイクで移動するよ♪」との返事。


バイク…?
原付ではなくって…?
バイクなんて乗ったことあったっけ?聞いたことないけど…。

というか、免許持ってたっけ?


運転したこともないバイクに、見知らぬ土地で、いきなり二人乗り?
その根拠のない自信は、一体どこからやってくるのか…。


「げ…原付にしといたら?」と提案してみたものの、「何言ってんの、原付なんてパワーないから事故ったらすぐ死ぬよ?」とあえなく却下。(ちなみにイビサでは堂々と原付の二人乗りがされていたので、そちらは許可されているのかな?)

乗り慣れた原付で車にぶつけられて死ぬ確率と、初めて乗るバイクで自損事故を起こして死ぬ確率…
後者の方が確率高そう。。

でも言いだすと聞かない夫なので、ここはひとまず様子見。



そうして迎えたイビサ島二日目(土曜日)。
今日は一日東海岸沿いを散策する予定なので、足必須。
夫は俄然、バイクをレンタルする気でいる。

この生命の危機をどう乗り越えようか、もんもんと考えていたところ閃いた!

…レンタサイクル!

宿泊ホテルで、無料レンタサイクルサービスがついていたのを思い出しました。

ホテルの前の通りを見渡していると、レンタサイクルに乗ってる方もちらほら。
そんなに遠くまではいけないし陽射しは暑いけど、交通量もそんなに多くなさそうなのでのんびり自転車に乗るのは楽しそう♪

イギリスに来てからというもの、車道を走るのが恐くて自転車には一度も乗ってないから約1年ぶりの自転車!
乗りたい~!!


夫にレンタサイクル案を提案したところ、意外にもすんなりOKが出たのでフロントで空きを確認してみることに。

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どうやら主要ホテルは島内のレンタカー屋さんと提携しているらしく、さっと出てきた料金表。


そこで見つけた乗り物。

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4輪バイク…!楽しそう!!!!

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イメージはこんなん!
アメリカの荒野を愛犬を傍らにひた走るイメージ。


…で、乗ってみた。笑

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レンタカーよりも安い(夫)ということと、4輪なので自損事故の心配はないだろう(わたし)というのが決め手だった気がする。
でも改めてこうして見ると、アメリカ荒野のバイクというより、田舎田んぼの農耕機みたいだ…


レンタカー屋のお兄ちゃんが、運転の仕方を一通り教えてくれる。
が、それが意外と複雑らしい。

原付くらいのレベルで考えていた夫も、何度も運転の基本を確認し、運転のデモまでして見せてくれたお兄ちゃんに別れを告げ、いざ!出発!

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水着姿で歩く人々が行き交い、開放的な雰囲気の町並みを横目に、目指すはホテルからほど近い有名なビーチ「Playa d'En Bossa」(前述のビーチ写真はここ)。

乗り心地はさすが4輪とあって、抜群の安定感。
夫の腰に手を回し、初めてのバイクデート。
こういうのも新鮮でいいな~♪と浮かれていたのもつかの間。

ボッボッボッボッ(エンジン音)
ガコンッ


何もないただの2車線の道路で、トロピカルな木の植えてある中央分離帯の縁石にバイクが乗り上げ、その衝撃で後部座席から投げ出されてしまった。

投げ出されたと言っても、…おっと!とバイクからきちんと道路に飛び降りるくらいの衝撃ではあったものの、一瞬何が起きたのかわからずわたし、呆然…

すぐに地元のおじちゃんたちが集まって、「大丈夫か?」とバイクの体制を整えてくれる。

えっ…今何が起きたの…?
と聞くと、「ハンドルが取られた」と。


何かをよけようとして乗り上げたのではなく?
ハンドルが取られるって…どういうこと?


ここからは我が家恒例、恐怖のドライブ
(恐怖のドライブ、イギリスデビュー編はこちら…)
いつ「ハンドルを取られて」対向車線の車に突っ込むかわからない。


本当はすぐにでもそんな危険な乗り物降りたかったけど、「徐々に慣れてきた」という夫を止めることはできない…。
いっそこのまま、軽微の事故でも起きたらもうこれ以上乗らずに済むのに…。
骨折は嫌だけど、軽い流血くらいなら…

そんなことを本気で考えながら、一つ目のビーチへは程なく到着。
しばしビーチを堪能した後、次なるビーチへとイビサの町をひた走る4輪バイク。


イビサって、人気のないでこぼこの田舎道が続くのかと思っていましたが、これが見事に外れ。
しっかり幹線道路が整備されているんです。

キャプチャ
グーグルのストリートビューからお借りしましたが、ほんとこんな感じ


いくら田舎道を行こうと思っていても、いつの間にか幹線道路に吸い込まれてしまい、目の前には制限速度80キロの標識。

辺りは車がびゅんびゅん走っていく…。
そこを乗り慣れない(自損事故寸前の)4輪バイクが、30~40キロでとろとろ…

恐い…!!!!!!

こんなふさけた乗り物に乗ってるのは私たちくらいです。。
バイクに乗り慣れない私は、30キロで直に風を受けるだけでも恐い。。

何度も田舎道にそれてほっとしては、いつの間にか幹線道路…
という無限のループを経験し、まさに精も根も尽き果てた状態でホテル帰着…二つ目のビーチは諦めました。。


ホテルで一休みした後、あろうことか西海岸のビーチまで夕日を見に、片道1時間弱の道のりをあのバイクで行こうという夫。

…嫌だ。
夜道であんなバイクに乗ってたら今度こそ死ぬに決まってる。


その後夫は、疲れ果ててホテルでお昼寝をするわたしを残して、残念そうに一人で最後のドライブに出かけて行きました…。

ちなみに、一人乗りだとかなり運転が楽になったらしい。よかったね…。


結局その日は西海岸の夕日は諦め、翌日日曜日にバスで西海岸へ移動することに。笑

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公共交通機関、最高!!!

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西側サン・アントニオ行きのバスは、日曜でも30分おきに出ています♪
(表示には6~9月とあるので、行かれる際はご確認ください)


次回予定:イビサ島ハイライトは感動の夕陽!

静かに観る夕日もいいけど、イビサの芸術がかった演出には思わず涙が…
 


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