先週、友人から「V&Aミュージアムのあじさいがきれいだよ!」という情報を得て、お天気のいい日にふら~っと行ってみました。

V&Aミュージアム自体、行くのは今回が初めて。
館内の展示物も気になるところですが、まっすぐ向かうは中庭。

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中庭に出ると、建物の左右側面に沿ってずら~っとカラフルなあじさいが! 

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こちらのあじさいは、日を経つにつれ青からショッキングピンクへと変わっていくんだそう。
日本で見るあじさいとは違う色合いで新鮮!
(こちらは先週木曜日時点の写真なので今はピンクの割合が多いかも…)

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 あじさいに沿ってテーブルが並べられたカフェスペース。
絵になります~


お天気が良く暖かい(暑い)ので、中央の噴水では子供たちや制服姿の女子学生たちが水遊び中。
ずっとここでぼんやり過ごしていたいのですが、売店でサンドイッチを買って軽く腹ごしらえをしたらそそくさと出発。

そう、今日のメインはあじさい…ではなく、ぶた
最近読んだ本で、「ホーランドパークには豚が放し飼いにされている」という情報を得て早速やってきたのです!

ランチで買ったサンドイッチを、ぶた用に少しだけ残して、いざ!ホーランドパークへ!

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V&Aミュージアムよりバスで移動し、閑静な住宅街を歩いていくと公園のゲートを発見。

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ひっそりと。 
ちなみにこのホーランドパークは、ロンドンの公園の中でも「最もファッショナブルな公園」と言われているんだそう。

まず現れたのは公園内のカフェ。

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手前には日当たりのいいテラス席もあって気持ち良さそう

そして、綺麗に手入れのされたガーデン。

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 こちらもラベンダーがきれいでした。
(郊外にあるラベンダー畑はこちら) 

そこで発見したこちらの看板。

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Kyoto Garden! 
そうそう、こちらの公園は本格日本庭園があることでも有名でした。


ぶたを捜しに来たはいいものの、どこをどう捜せばいいのか全くあてがないのでまずは日本庭園の方でも行ってみようか…ということで、看板を頼りに歩いていきます。

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発見!!

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意外と広い!そしてなんとも本格的…!
奥には滝が流れ、手前の池には鯉が泳いでいます。


なんでもこちらの日本庭園、1991年のジャパンフェスティバルを記念して京都商工会議所から寄贈されたものだそうで、設計は日本の庭園デザイナー、そして造成も日本の職人さんによるものなのだとか。
まさに日本そのもので、懐かしい気持ちになります。

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こちらの庭園、結構人で賑わっていましたがローカルの公園とは異なり、芝の中への立ち入りや芝でのピクニック等は禁止。
ぐるっと庭園の中を散歩しながら鑑賞を楽しみます。 

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余談ですが、「あれ…これ何ていうんだっけ…こけら落としじゃなくって…」と思い今名前を検索しました。 「ししおどし」でしたね…!google検索で「日本庭園 カコーン」でヒットします。笑 みんな思うことは一緒なんだな。笑

50代くらいのご婦人が、so beautiful...とたいそう気に入っていらっしゃいました。 

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あ!孔雀
こちらも公園内放し飼いということで楽しみにしていたのですが、「この夏一番の暑さ」と言われていたこの日は暑そうに木陰でぐったり。しばらく観察していましたが、全く動いてくれず。。


予想外の本格日本庭園の存在に、思わず当初の目的を忘れそうになりますがこの孔雀がぶたへの思いを一層かきたててくれました。

わたしが会いたいのはぶた! 孔雀じゃなくてぶた…!!!


そうしていると、ちょうどヘッドホンをつけ道具を担いで歩いてくるガーデナーさんを発見。
これはチャンス!と、ぶたの在り処を尋ねてみることに。

「あの~…すいません。ぶたってどこにいるかご存知ですか…?」

ヘッドホンを外してくれた50代おじさま。
再度尋ねる。

「ぶたを捜してるんです。どこにいるかご存知ですか?」

するとおじさま、「…Pig!???」。
い、嫌な予感。。

そして「ぶたなんてこの公園にはいないよ。あ~…でも前はいたね!今はもういないよ。」


がーーーーーん。。。
じょ…情報が…古かった。。。

Pigs
帰宅後早速調べてみると、ありました。
Evening Standardの記事:Welcome back to Holland Pork2011年5月26日
さ…3年前…!!!


なんでもこちらのぶた、エコな公園管理の取り組みの一環で期間限定で公園に連れてこられていたよう。
雑草を食べ、土を掘り起こしてくれるというぶたの習性を生かした、画期的な地質管理の方法として当時注目を集めていたんだとか。 
 

わざわざぶたを捜しにやってきたんだと言うわたしに、おじさんは気の毒そうに「でももうすぐCows(乳牛)がやってくるよ!」と教えてくれました。 

こちらの記事
によると、7/14から3週間の間「草を食べる」という使命を受けてやってくるそうです!
エコロジーチーム、やるなぁ。

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待っててね、うし。


今度は日を改めて牛でも見に来るか…などど思っていると、おじさんに「日本人か?」と聞かれ「Fukushima Gardenはもう見たか?」と聞かれました。

手元の情報にもちろんそんな情報があるはずもなく(笑)、「知らない、見ていない」と答えると絶対見るべきだよ、といって場所を案内してくれることに。

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ここだよ、と案内されたのは、京都ガーデンに隣接した一画。
この階段から向こう側は、以前は何もないスペースだったところに福島ガーデンを増設したんだそう。

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この庭園の成り立ちを説明してくれるおじさん。

なんでもこちらの庭園は、東日本大震災から1年後、震災・原発事故からの復興を願って作られたものなのだそう。
震災からの復興、在英日本人の方たちの心を癒すため、イギリスからの支援の一環として新設されたものだそうで、話を聞いていてじーん。。


その他にも、こちらの京都ガーデンと福島ガーデンは、「ロンドンで最も手入れの行きとどいた公園2013」という賞を受賞していて、この庭園の芝刈りを担当しているおじさんは、このことをとても誇りに思っているというお話でした。
後から現れた同僚のガーデナーさんも、このおじさんの腕前は凄い!とべた褒め。

折りしも先週、わざわざ日本から庭師さんを呼んで一緒に手入れをしたところなんだとか。どうりで綺麗なはず…!

award
帰宅後早速調べてみたら、ありました!(こちら
おじさん!あったよー!!!


すっかり心も温かくなり、福島ガーデンを後にしたわたしは久々に出会ったりすに餌付け。

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こーんな森の中を歩いていると、最近リージェンツパークでは見かけなくなったりす発見。

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ぶた用にとっておいたサンドイッチ。
初めはパンを投げ与えて警戒心を解き、徐々に足元近くへとおびきよせる作戦。

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バジルの葉っぱは食べないけど、トマトは好きな様子。
足元の餌を素早くゲットして遠くに離れてから食べるのが可愛い。何度か繰り返していると、食べ終わった後そろそろと近づいてくるように。


公園内は他にも…

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屋外チェスコーナーがあったり…(チェスの駒はプラスチック製で軽かった)

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突如現れた等身大の銅像…!おそるおそる正面を見てみると…

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だ…誰…?汗
説明書きも何もなく…知ってる方教えてください。。


初めてのホーランドパークは、ぶたにこそ会えなかったものの大満足でした。
今度は牛に会いに行こう~~


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