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郵送で届いたチケット。
真っ赤なケースが格式高いような気にさせられる?


人生初の生オペラ。
コベントガーデンにあるロイヤルオペラハウスで「フィガロの結婚」を観てきました。

オペラって、終始イタリア語で何て言ってるのか全然分かんないし、ストーリー展開もゆっくり(歌もゆっくり)。
ミュージカルとは違って、思わず眠くなってしまうイメージだったのですが、 実際観てみたら想像以上に面白かった!

「フィガロの結婚」は、フィガロとスザンナの結婚を巡って起こるドタバタ劇。
キャストの方々のコミカルな動きやセリフ、ストーリー展開はまさに喜劇そのもの。


「フィガロの結婚」序曲
ストーリーに馴染みのない方も、この曲をご存じの方は多いはず。
わたしは小学生時代の給食の時間を思い出します。。 



ステージの上部に英語字幕が出るのですが、その字幕とキャストの方の動きを目で追っているうちにあっという間に終わってしまいました。
劇中も途中観客席から笑いが起きたりして、オペラで笑いが起きるなんて思わなかった。
オペラ初心者の私にはもってこいの演目でした。

ストーリーもちゃんとわかるかな…と思っていたのですが、これもオペラのいいところで歌がゆっくりなので、英語字幕も2行くらいのものがぽろぽろっという感じ。

(映画のように)字幕に追い付かない、(ミュージカルのように)台詞が聞き取れないといったこともなく、実は海外で観るオペラって意外と語学のハードル低いのかも?と思ったり。


さて、ここで初めて入ったロイヤルオペラハウス。
少しだけ内部をご紹介します♪

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場所はコベントガーデン広場近く。
いつも存在は知っていたものの、中に入るのは今回が初めて。


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入口に入ってすぐのロビー

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オーケストラストールへの入り口 

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最上階席より見た劇場内の様子。
ステージは意外と奥行きがあって広いです。
ストーリー展開中に、巨大なセットがうねうね移動しててそれも面白かった。

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座席から見上げるとこんな感じ…
天井のこの水色がとってもイギリスっぽい(と私は思っている。バッキンガム宮殿内でも多用されてたし)
何色っていうんだろう… 


ちなみに、座席ですが13種類の料金設定があります。細かい~~
(クリックすると拡大しますが、見づらい方はこちらのPDFページをご参照ください) 

オペラハウス

そしてシート色別の料金表。
価格
バレエ(右表)よりもオペラ(左表)の方が高いです。
ちなみにオペラは最高値£225(!)の席から£3まで。振り幅が凄い…!


今回わたしたちはオペラ鑑賞が初めてということで、奮発してオーケストラストールの席にしました。

オペラハウス
オーケストラストール Rightという席

チケットも£154/枚と、わたしたちにしては頑張って出したのですが、やっぱりここだと字幕を読むのに上を向きっぱなしで首が疲れる…!
ステージには近いので、オペラグラスいらずだったのは良かったです。

ちなみに次回の観劇はトスカ。
で、座席は£9/枚のスタンディング席。
この金額の差を体感してこようと思います。笑


今回、観劇自体は前半と後半あわせて約3時間でしたが、幕間が30分ありました。
(ちなみにこれ、マクアイって読むんですね…。知らなかった。。)

こちらのオペラハウス、レストラン・バースペースが複数あってどこも激混み。
私たちのようにちょっとトイレ休憩、という人には30分は十分ですが、食事をされる方には短いんじゃないだろうか…。

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どこも激混みのレストラン・バースペース。
ちなみに、写真上部の展望窓?から見下ろすと…
 
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こんな感じ!

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食事をされている方はおそらくほぼ予約されている方。
既にテーブルには料理が並んでいて、幕間に入るとすぐさまお食事スタート!
生サーモンやローストビーフのような前菜が並んでいて、結構美味しそうでした。


私たちはというと、初めてのオペラハウスを散策しているとあっという間に時間。

こちらはミュージカルとは違い、時間が近づくときっちり劇場係員さんがハンドベルを鳴らして知らせてくれます。
(ウィキッドのときは、休憩の終わりを知らせるブザーやアナウンスもなく、唐突に始まってびっくり…)

方々からけたたましく鳴るベルで、会場にどやどやと追い立てられる観客…
その様子はまるで牛追いのよう…。
食事の皆さんはちゃんと完食できたんだろうか。。優雅にお食事、というわけにはいかなさそうです。


私たちもベルに追い立てられるようにして劇場内へ急ぎますが、うっかり自分たちの入り口を見失い軽く迷子状態に。
入り口を間違うと座席に辿りつけないような設計になっていたので、これから行かれる際は入り口をしっかり覚えておかれることをお勧めします!

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さまよった廊下。真紅の絨毯が素敵です。


そうそう。最後に今回少し迷ったのが服装
ミュージカルは経験上、何を着ていってもOK(ジーンズ・Tシャツ・スニーカーもOK!)だと分かっているのですが、さすがに今回はオペラ。

皆さんさぞかしドレスアップされているだろうと、周りの御方の装いも楽しみに出かけたのですが、さすがイギリス。
皆さん想像以上にカジュアルでした。
女性で多かったのは、ちょっとレストランにディナーに行く時にこちらの人が来ているようなワンピース。
背中のばっくり空いたドレスのようなものを着ている方は少なかったです。

イギリス人ってあまり必要以上に着飾ったり飾り立てたりしないんだなぁ、というのはイギリスに来て思っていることですが、今回も例にもれずといった感じ。
(もちろん、普段接することのない上流階級の方々は事情が違うのかもしれませんが…)
きっとパリのオペラ座なんかだと、もっと気後れしてしまうような雰囲気なのでは…。

何はともあれ、何でもカジュアルに楽しめてしまう雰囲気はとてもいいなと思いました。

日本人の方でお着物を召されている方もちらほらいらっしゃいましたよ。

普段適当な格好でだらだらと過ごしているわたし。
たまにこういう場に行くのは、気持ちと身の引き締まる思いです。笑


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