■旅行日程:2014年4月18~21日(3泊4日)

今年のイースターはスペインバスク地方で美食巡り!
これまでのあらすじはこちら
1)海vs山対決!街角ほろ酔いバル巡り~サンセバ・ビルバオ 
2)山編:街角ほろ酔いバル巡り~サンセバ・ビルバオ



サンセバ・ビルバオ二都市のバルを食べ歩く、食い倒れの旅!

題して、「海vs山対決!街角ほろ酔いバル巡り」スタート!

山派のビルバオに続き、今回は派:サンセバ
世界で最も有名な美食の街といっても過言ではない、サン・セバスチャン。

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サンセバの海岸で撮った写真

ビルバオが内陸部・都市部(イメージはマドリッド?)に対して、サンセバは沿岸部・一大観光地(バルセロナ?)といった感じ?
バルセロナ行ったことないけど…。

期待を遥かに超えるクオリティで応えてくれたビルバオ。
サンセバのブランドは、それに打ち勝つことができるのか?!


またしてもこちらでは、サンセバで巡ったバル10店舗26ピンチョのうち、美味しかったピンチョベスト3と、お薦めバルベスト3(ピンチョの味&店内の雰囲気で総合評価)を、ビルバオで出会った風景とともにご紹介します♪

ちなみに食い倒れ3日目となるサンセバ初日は、ついに胃薬投入。

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イギリスの薬局で買いました。
色んな味が売っていますが、こちらはペパーミント味で、食感はラムネのよう。水なしでも飲める便利なやつ。


人生で初めて胃薬なるものを飲んだわたし。
胃薬って凄いんですね。寝る前に飲んでおいたら翌朝きっちり空腹状態!
きっちり胃薬を服用するわたしと、服用しない夫で、旅後半の食欲・意欲に歴然の差が生じます。

バスクに行かれる際はぜひ旅のお供にどうぞ。

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今回のテーマは徹底したバル巡り。
もちろん朝ご飯もピンチョです。


さて、それでは早速ピンチョ編です!

サンセバで出会った絶品ピンチョ1位は…

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いかすみリゾット(お店:atari gastroteka
※お店の詳細はまとめて最後にご紹介!

バゲット、バゲット、串、バゲット、バゲット…
こんな食生活が二日も続くと、やっぱり恋しくなるお米
日本人だなぁと思います。

どうしてもお米が食べたくなり、美味しいリゾットを探し歩いたのですが、意外とリゾットないんですよねぇ…。
リゾットを探し訪ねること数軒目。
そこでようやく出会えたのがこちら。
海の幸、いかすみをふんだんに使ったいかすみリゾット!

これ、「お米が食べたかった」というひいき抜きにして、本当に美味しかったです。
臭みが全くなくまろやか!
ピンチョサイズで小ぶりなので、数口でぺろりと食べ終わってしまうのが惜しい。。


ピンチョ2位!

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こちらも海の幸!
うにのクリームピンチョ(お店:ZERUKO 

こちらのお店は、後のバルランキングでも登場しますが、とにかく何でもおいしい!
そんな中で一番美味しかったのがこちらのうに

うにを練り込んだこっくりとしたクリーム仕立てで、オーダー後にじっくりオーブンで温めてくれます。
表面にうっすら焦げ目がついたところをスプーンですくって…
…美味しい!!

わたし自身、うに自体はそんなに好んで食べる方ではないのですが、これは大好きな味でした。
うに好きの方も、うにイマイチな方も、試してみてください♪


どんどんいきます!ピンチョ3位!

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かにのピンチョ(お店:Txepetxa)

こちらのピンチョ、見た目はどうってことないんですが、予想を超えて美味しかった!
こちらもクリームソースのようなソースにかにを練り込んで、ふわふわにしたピンチョ。

バルにしては珍しく、カウンターに置いてあるのが偽物で、注文後サクサクのバゲットとともに出来たてを出してくれるのも嬉しい♪

バルによっては冷めたまま食べるものも少なくないのですが、こうしたちょっとした一手間(作りたてとまではいかなくとも、温め直してくれるとか…)がピンチョの味と、お店へのイメージを大きく変えるんだろうなぁ。

ピンチョベスト3が出揃いましたが、こうしてみてみると、いかすみうにかに、と海の幸オンパレード
やっぱりサンセバは海産物ピンチョが美味しかったんだな~としみじみ。

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かにのピンチョのお店、実はカタクチイワシの専門店らしいですが、カウンターのおじさまもとっても和やかで紳士風。
穏やか~な雰囲気が大好きでした♪

さて。
ここでビルバオ同様、サンセバの風景を少しご紹介。
サンセバは海沿いを散歩しているだけでとっても幸せな気分になれる…!
リゾート満点の雰囲気に心弾むと同時に、うっとりため息の出てしまう素敵な街でした。

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思わず駆け寄りたくなる、真っ青な海!
まだイースター(4月)だというのに、気の早い方々はもう海水浴&トップレス姿…! 

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海沿いにはずらりとホテルが並び、観光バスが走っています。
あぁ~トロピカルな観光地に来た~!という感じ。

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滞在二日目には晴天に恵まれ、恵みの太陽!
思わず空を仰ぎたくなる気持ち良さ。


そんな中、何やら皆さん集まって海岸下を覗き込んでいるなーと思ったら…

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砂浜アート(?)でした。クオリティ高い!!
通りからチップを投げるようになっていて、わたしも思わずお賽銭のようにチップを投げ込んできました。

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街も人もシエスタ中で、ひっそりとした旧市街。

観光地とはいえどもこちらはスペイン。
シエスタに入るとキッチンがクローズしたり、お店自体が閉まってしまうので、お昼ご飯は計画的に。
休憩時間はお店によりますが、大体15~19時くらいにお休みするお店が多かったように思います。

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とあるお店の営業時間。
こちらは15時半~19時半までがお昼休み。 

お店が閉まって行くあてのない観光客は、海岸沿いを所在なくぶらぶら。
お腹いっぱい美味しいものを食べて、ほろ酔い気分の大人たちが海岸沿いをぶらぶら歩く様子を、またこちらもぶらぶらしつつ眺めるのはいいものです。笑
平和。

ただぶらぶらしているだけで気分が良いのもサンセバならではですね♪
(工業都市ビルバオでは、潔くホテルでお昼寝しておいて夜の街に繰り出すのがお勧め。) 

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高台から見下ろしたサンセバ旧市街の様子。

そうそう。ここでビルバオとの比較をもうひとつ。
サンセバならではの魅力は海、ともうひとつは旧市街

サンセバは旧市街に一歩足を踏み入れると、そこはさながら一大テーマパーク
右も左もバル・バル・バル…。
お土産屋さんとバルが、小さな旧市街にぎゅっと凝縮されたような街並み。

ビルバオは、予め目星をつけておいたバルへ、地図を広げて向かう、といった感じでしたが、サンセバはとりあえず旧市街に行けば大丈夫。
やっぱり一大観光地は凄い!偉い!
ビルバオはちょっと玄人向けかな…。

 

お待たせしました!ここでお次はバル編です!
ピンチョの味はもちろん、バル自体の雰囲気含め総合評価でランク付け。

街全体に雰囲気のいいバルが溢れるサンセバで、堂々のランクイン 1位は!

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ピンチョ2位で挙げたお店が堂々の1位!
こちらのランクインの決め手は、他に類を見ないオシャレかつ独創的なピンチョの数々。
 
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見た目に美しいピンチョがずらりと並びますが…

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トマトのピンチョ?食べていないので味はわからず。

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バゲットにきのこがモリモリふたつ

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珍しいアーティチョークのピンチョ

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オーダーすると、こんなオシャレに出てきます

美しいピンチョがカウンターにずらりと並ぶ様子は、あぁ~美食の街に来たんだなぁ…と実感できること間違いなし。
ぜひサンセバを訪れたら1店舗目に行かれてみてください。テンションあがります! 

ちなみに、店内でピンチョを選んでいる最中「日本の方ですか?」と声をかけられて振り向くと、同じく日本人観光客の方だったのですが、その方は滞在中二度目の訪問だとおっしゃっていました。
確かに、再び訪れたくなるピンチョクオリティです。
もちろん味も美味しいですよ♪ 


はいっ 
バル2位!

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こちらはたまたまお店の前を通りがかったところ、お客さんで賑わっていたのでふらりと入ってみました。
が、入ってみたら…アタリだった!(atariなだけに…すいません。)

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 外観はシンプルで見落としがち?

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お店の看板

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入り口は狭いですが、中に入ると奥行きがあって結構広い店内。
にも関わらずすごく混んでます。

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赤いチェックのシャツのユニフォームの店員さんが目印です♪

こちらのランクイン理由は、ピンチョ以外のメニューの豊富さ
いかすみリゾットもそうですが、他にもメニューをみてキッチンにオーダーするタイプのピンチョや、デザートメニューなんかも充実していました。
バルにこじゃれたレストランを合わせたような感じ?

普通のピンチョに飽きたらどうぞ♪
 

そして、バル3位!

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サンセバ3位。
どこをピックアップするか迷ったのですが、最終的にはこちらの有名なバルに決まり!

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開放的な入り口と、狭めの店内

こちらの目玉は何と言っても…

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所狭しと並べられた、見るからに新鮮そうな素材たち! 
 
ポルチーニなどのきのこ類をはじめとした大きなマッシュルーム、アーティチョーク、ホワイトアスパラ、カメノテ(!)高級素材がずらりといった感じ。
手前はタラコのオイル漬け(マリネ?)のようなピンチョ。これも珍しい~。

事前情報で、キノコの鉄板焼きが有名だと聞いていたので迷わずオーダー。
出てきたのがこちら。

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でーん!
とろとろしてとっても美味しかったのですが、お会計してみてびっくり。一皿19.5ユーロ!
きっといろんな高級キノコがふんだんに入っているのでしょう…!


もうひとつ、このお店で気になったのがこちら。 
 
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自家製クロワッサン。

他のお店は固いバゲットのピンチョが圧倒的多数の中で、こちらは見るからにふわふわ、甘くておいしいそうなクロワッサン。
わたしたちは満腹になるのを恐れ、パンには手を出せませんでしたが食べてみたかったな。 



…と、ビルバオ・サンセバのピンチョ・バルが出揃ったところで!
海・山対決!街角ほろ酔いバル巡り」 気になる、勝敗の結果ですが…

ピンチョの味・コスパ面ではビルバオの勝利
ただやはり、バルや街の雰囲気はサンセバの勝利…!!

ということで、バル巡りに行かれる際は旅の好み・目的に応じて行き先を選ばれるのがいいかと思います。
結論が普通ですいません。笑


あくまで美味しいピンチョを安く、食べたい!
滞在先では食べて、シエスタ(昼寝)して、また食べる!
バルの事前情報収集も厭わない。
そんな玄人派の方は、ぜひビルバオへ。

美味しいピンチョも食べたいけど、お店の雰囲気も大事だし、せっかくならリゾートな街の雰囲気も楽しみたい。
観光地の雰囲気も楽しみたい!海が好き!
そんな方は、ちょっと観光地価格にはなりますがぜひサンセバへ。


でもやっぱり一番のお勧めは「ビルバオ・サンセバ両都市に滞在する」です!
ビルバオの空港まで飛び、お天気のいい時をねらってサンセバへ移動(片道1時間)すると完璧!


散々言いたい放題言いまくったところで。
以上、サンセバ・ビルバオのバル事情でした~。


あ、ちなみにチャコリの注ぎ方が異なるというのはビルバオ編で触れましたが、ピンチョのオーダーの仕方も微妙に違いました。

ビルバオは目の前に並んだピンチョを指さしオーダー、店員さんにお皿に取ってもらう。
サンセバは自分で勝手にお皿に取ってOK、など。
(ビルバオからサンセバに向かった私たち。指さして店員さんにお願いすると、毎回笑って「自由に取っていいのよ!」と言われました)

こういった違いを知れるのも、2都市訪問する醍醐味ですね♪


さて、最後に…
★今回ご紹介したお店の情報★
【atari gastroteka】
住所:Nagusia Kalea, 18, 20003 Donostia-San Sebastian

【ZERUKO】
住所:Pescaderia, 10, Donostia-San Sebastian
HP:http://www.barzeruko.com/ 

【Txepetxa

住所:c/ pescadería, 5,20003 Donostia-San Sebastián
【GANBARA】
住所:c/San Jeronimo 21,20003- Donostia
 

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