オランダ旅行記のつづきです。
■旅行日程:2014年4月28~30日(2泊3日)


スキポール空港から直通バスあります♪
1)チューリップを求めてオランダのキューケンコフ公園へ(アクセス編) 

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さて。
思い立って2日後に飛行機に乗るという行き当たりばったりの旅にしては、なんともうまく行っているオランダ旅行。
計画性0でもいつも何とか上手くいってしまうので、ますます図に乗ってしまうのがわたしの悪いところ…。
(…と、自戒しているように見せかけて、本当は何も考えていないわたしは典型的なB型!)

やってきました!オランダのキューケンコフ公園

こちらの公園は世界的に有名な花の庭園で、毎年限定2カ月の開園だそうですが、開園中は実に700万株以上の花が咲き乱れるんだそうですよ。

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そして今年は開園からちょうど65周年
開園65周年を記念して、今年のテーマは「オランダ」。

チューリップの歴史や、17世紀に湧き起こったチューリップバブル、現在のチューリップに関する展示があるほか、アムステルダムの街並みのモザイクがチューリップで作られていたりと、まさに願ったり叶ったりのチューリップ天国

事前情報によると、園内にはカフェのような休憩スポットも充実しているとのことで、そちらも楽しみ。
お天気はあいにくの曇天・小雨がちですが、空気がしっとりしていて気持ちがいい。思わず深呼吸。
お天気とは裏腹に気分は晴れやか。

いざ、園内へ!


まずゲートをくぐって現れたのは、噴水広場。
と、賑やかな音楽!

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奥に見えるのが公園入り口。
噴水の周りにはくつろぐ人がいっぱい

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音楽の出所はコレ!オルゴール仕立てのような大型音楽機(?)
ノリのいい音楽に、右の緑のおじいちゃんが軽快なステップで踊る、踊る!
傍らのおばちゃん(多分奥様)大爆笑。

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 早速、ワッフルなどのお菓子の屋台もあって、雰囲気はさながらディズニーランド。
なんて幸せな空間… 

もう既に視界にはたくさんのチューリップがあるのですが、はやる気持ちを押さえていざ、森の中へ…
(ちなみに、32ヘクタールという広大な面積の公園は、公園というより最早…!)

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ディズニーの映画の世界のような光景が広がります

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ウエディングドレスで写真撮影とかしたら素敵すぎる!!

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このカーブがね…!すばらしい!!

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王道、真っ赤な絨毯!

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約10日前に訪れた時は公園入り口付近は比較的もう見頃を過ぎていて、あれ?ちょっと時期逃したのかな?と思いましたが、奥へ進めば進むほどまだつぼみのものも増えてきたので、きっと今頃満開のはず。

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公園内の至る所でお手入れがなされています。
旬を過ぎたものはこうして都度植え替えていっているのかも。 
 

さて。
今ではチューリップといえばオランダ!というイメージですが、実はこのチューリップ、元をたどるとトルコから伝来したものなんだそうです。
なので、チューリップの本場は実はトルコ
…というのを、前回のトルコ旅行の際に知りました。

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写真を見返してみると確かに、かの有名なブルーモスクの前にはチューリップ。
モスク内の絨毯やお土産のデザインにも、チューリップがたくさん!(トルコ旅行記はこちらから) 


せっかくなので、オランダのチューリップの歴史を少し見てみると…

1554年
トルコからチューリップが持ち込まれる。オランダ国内で貴族を中心に大注目。

1600年代
誰でも簡単に品種改良ができることから、庶民の間にも普及。オランダを中心に、ヨーロッパ全土でチューリップ改良ブーム

1637年
世界初のバブル経済事件「チューリップバブル」が勃発。チューリップ乱狂時代。

そして現在、豊富な品種と安価なチューリップがたくさん出回るチューリップ平穏時代(勝手に命名)…。


ここで気になるのが、「チューリップバブル」という言葉。
「バブル世代」という言葉でお馴染みのバブルが、なんとチューリップと結びつきがあるなんて。
世界初のバブルとは!


こちらもお馴染み、wikipedia先生によると

オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根が人気を集め、チューリップの価格がつり上がっていくことで人々はチューリップ投資に熱狂し、わずか数年のうちにチューリップ価格は信じられない高値をつけ、その後、価格が100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市は経済的混乱に陥った

とあります。

チューリップ市場には一部の愛好家や投機家だけにとどまらず、そこにはパン屋さんや農民まで加わったというから、もう国民全員が何かしらチューリップ市場に関わっていたのではないかと思えるほどの規模。

ついには、チューリップの現物どころか球根ですら手元にないのに「来年の4月になったら渡すね♪」といった、先物取引まで始まってしまい、高騰し続ける価格と相まって一夜にして億万長者になってしまう人が続出したとか…。


日本で、一部の愛好家間で高値で取引されるものでイメージするのは盆栽、鯉、金魚…??

これらに国民全員が飛びついてしまったら、そりゃあもう大混乱だろうな。。


何はともあれ、今のオランダに豊富な種類のチューリップがあるのは、改良に改良を重ねて高値で取引をしようとした時代背景もあるようです。
バブルも悪い面ばかりではないですね。

聞くところによると、このキューケンコフ公園内に咲くチューリップの種類はなんと2万種以上


そこで緊急企画!
あんなものからこんなものまで…!?
思わず気になってしまったチューリップをご紹介します♪
(おそらく全部チューリップの種類だとは思うのですが、間違っていたらごめんなさい…!)

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まずは王道、真っ赤なチューリップ。
…と思って近づいたら、なんとその丈わたしの腰以上!チューリップってこんなににょきにょき背高かったっけ…!?汗
その名も「Sky High Scarlet

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この細長い形は、まさにトルコの雑貨や絨毯で描かれてる形!
ラッパチューリップと勝手に命名。

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お次はころんとした丸っこい形のチューリップ。
この微妙なグラデーション。高値はついたかな?

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ころんとした形では負けていない!
この色と形、すごくタイプ。

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同じピンクでも、この花びら…!
1枚1枚が肉厚で、すごい形!

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これなんて偽物じゃないかと、思わず花びらを触ってしまったくらい。
先端がちりちりになってる辺り、数十年物のナイロンでできた造花のよう…

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ナイロンちりちり系で行くと、こんな色も。

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この辺りになると、だいぶチューリップがユリ科に属するというのもうなづける!

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 これも形はユリそのもの。でもチューリップ。

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あ!改良失敗!?
こういうのにすごく心をくすぐられてしまう…♪

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え!?これもチューリップ!?と目を疑いたくなりますが、チューリップと何かの花の掛け合わせなのかな?
Double Early」とは品種の分別名…??

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これなんてチューリップの概念が覆される一枚。
その名も「Double Sugar」。なんと可愛い名前なんだ…!
こちらはれっきとしたチューリップのようです。

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そして究極の一枚がコレ。
なんと1本の茎から3つの花が咲いてる…!
ハリーポッターにこんな動物出てきたな。よだれが臭いやつ。
名前は「ANTOINETTE」。アントワネット??

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最後の一枚。
まさかこんなものもチューリップ…!?と思ったら「SCILLA SIBERICA」とありました。
シラーシベリカ…という花の種類…? 


意外と奥深いチューリップの世界に引き込まれ、1~2時間の滞在のつもりが結局お昼いっぱいいてしまいました。

チューリップのほかにも
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園内にはチーズなどのお土産屋さんがあったり…

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こちらはお花屋さん 

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アヒルややぎ、鶏と触れ合えるコーナーがあったり…

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 屋内の展示コーナーでは、フラワーアレンジメントのデモストレーションがあったり…
 

事前に聞いていたカフェ・休憩所も園内に複数あり、想像以上に充実。

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この日は肌寒かったため、温室のような室内カフェは激混み。
値段もびっくりするほど高いので(ティーバックにお湯だけで3~4ユーロとか。。)、お天気が良ければお弁当とかおやつを持って行くと楽しそう♪

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こんな景色を眺めながらお弁当を食べたり‥♪
(わたしは朝ごはんの残りのマフィンが鞄の中に入っていましたが、本格的な飲食物の持ち込みの可否はご確認ください。念のため…)


★キューケンコフ公園で購入したお土産♪

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木でできたチューリップなんてねぇ~」と、ここに来るまでは見向きもしなかったコレ。
結構皆さん買ってて、それを見てると段々可愛く思えてきて…思わず4本セットで購入。笑
後日、街中で約半額で同じものを発見!
が、状態の良さと色の豊富さはここが一番だったかな!


以下、参考にさせていただいたページより抜粋です。
2014年キューケンホフ公園 開園情報
開園期間: 3月20日~5月18日、期間中毎日8時~19時30分
料金: 大人15ユーロ、子供(4-11歳)7.5ユーロ
ウェブサイト www.keukenhof.nl 


来年はチューリップをベランダで育てたい!


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