オランダ旅行記のつづきです。
■旅行日程:2014年4月28~30日(2泊3日)


スキポール空港から直通バスあります♪
1)チューリップを求めてオランダのキューケンコフ公園へ(アクセス編) 
2)あんなものからこんなものまで!?今が満開!オランダのチューリップ 

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雑貨屋さんにも自転車デザインのものがたくさん


オランダでは自転車に気をつけてね

ロンドンを発つ前にそう夫に送り出されたのですが、行ってみて「なるほど~」と納得。
街を歩けば、辺りは自転車自転車自転車
老いも若きも観光客も、みーんな自転車。そこはまさに自転車天国!

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白髪のおじいちゃんも…

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スーツ姿のお兄さんも…
(カメラを構えていたらお姉さんがピースサインをしてくれました♪)

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地元のお姉さんも…

ちなみに、後ろに見えるのはアムステルダム中央駅。
何か見覚えがあるな…と思ったら、東京駅にそっくり! 

滞在中てっきり東京駅は、このアムステルダム中央駅がモデルなんだと思っていました。
が、帰国後調べてみると、確かに「東京駅(丸の内駅舎)のモデルは、アムステルダム中央駅だ」と言われ続けた時代があったそうですが、今では建築の専門家によってその俗説は否定されているそうです。

双方赤レンガ造りで横長い構造であるという点、いづれも皇族専用の部屋を備えている点などが共通しているものの、建築様式が全く異なるんだとか。

そんな東京駅とアムステルダム中央駅は、今では姉妹駅(2006年姉妹駅提携)。
何はともあれ、遠い異国の地と日本とのつながりを感じられるのは嬉しいことです♪


話がそれましたが、そんな自転車大国のオランダ。
何でもアムステルダムでは、人間の数よりも自転車の数の方が多いんだそう。(!)

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ホテル最寄り駅付近の様子。
高架下に大量の自転車を見た瞬間、脳裏に浮かんだTOKYOの文字…



オランダ政府観光局が「オランダといえば自転車、自転車といえばオランダ」と猛烈PRするくらい、想像をはるかに超えた自転車天国だったオランダですが、そんなオランダではもちろん街の作りも自転車仕様。

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街の広い道路には自転車専用レーン

うっかり知らずにカメラ片手に専用レーン内をふらふら歩いていると、猛烈なスピードで自転車に追い越され「危ないよ!」と注意を受けます。
これには友人も「こっちは歩行者なのに、自転車が優先されるなんて信じられない!」と終始憤り。

まぁ、自転車専用レーンの隣には歩行者専用道路もあるので(自転車レーンに比べると狭くて歩きづらかったりはするものの)、ちゃんとそこ歩けばいいんじゃないか…と心の中で思いましたが憤る友人を隣に黙ってました。笑

でも狭い道路や、水路に架かる橋なんかにはもちろん自転車専用レーンはなく、自転車と歩行者が共存しているのですが、そこを走る自転車のスピードが速いこと、速いこと!

狭い道や、観光客歩行者でひしめく小道でも、自転車が我が物顔でものすごいスピードで走行している…!
普通に注意していても危ない。
これは自転車専用レーンを設置したことによる弊害でしょうか…。個々人の自転車マナーが問われるところですね。。

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開園65周年のキューケンコフ公園。
「オランダ」がテーマの園内の展示コーナーにはしっかり自転車が。切っても切り離せない街の象徴なんですね~
(公園内の様子はこちら) 


そもそもなんでオランダが自転車大国になったの?
こんな素朴な疑問にぴったり応えてくれるサイト(記事)を見つけました。
なぜオランダが「自転車大国」なのかという、知られざるその理由

この記事によると、
・第二次世界大戦以前のオランダは自転車社会

・1950~60年代に入ると他のヨーロッパ諸国同様自動車が急速に普及。一転、車社会へ。

・が、その結果交通事故が増え、事故による死亡者の約15%が子供であるという事態を受け、1971年に子供のための安全なサイクリング環境を求める社会運動が起こる。

・それに加え、1973年に起きたオイルショック。社会運動に加え、石油の供給がストップしたことで政府は自転車用のインフラ整備に本腰を入れる後押しに。


「子供を守る社会運動」と同時期に起こった「オイルショック」の結果、オランダでの都市開発が他国ヨーロッパの車社会中心でなく、自転車専用レーン建設といった独自路線を歩むことになったんだそうです。

そういえば以前、イギリス人の大家さんに、ロンドン中心部の道路の狭さ(と、そこから起こるひどい交通渋滞)を嘆いた時に、「イギリスの道路は馬車や馬のために設計されたものが今もそのまま残ってるからねぇ…。今の車社会に対応してないのよ。It's so rediculous.(イギリスの人ってよくこの単語使うな。)」と教えてもらいました。

大家さんの最後の一言はさておき(笑)、街の道路に、歴史ありですね。



さて、そんなオランダですが、街でぼんやり自転車を観察していると結構面白い
街で主流の自転車は、日本のようなママチャリとも、イギリスでよく見るスポーツタイプのものともちょっと異なるこんなやつ。

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わたしの感覚的な統計で、一番主流に思えた自転車。
車体が黒で、タイヤが大きく、全体的にシンプル。
結構かっこいいと思うのはわたしだけ?


で、何気なく街をぷらぷらしたながら色んな自転車を眺めていたのですが、そこであることに気付きました。

自転車にあるべきものが…ない…! 

そう、それは
ブレーキ!!!

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キューケンコフ公園の屋内展示に飾られていた自転車にも…

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見るからに頑丈そうなチェーンで繋がられた街中の自転車にも…


当たり前だと思っていたハンドブレーキがないとなると、どうやって自転車止めるの!?と思いましたが、こちらのタイプの自転車は、足元のペダルを逆転させることでブレーキがかかる仕組みなんだそうです。
何だか慣れないと難しそう…。


終ぞこのタイプの自転車には乗る機会がありませんでしたが、 他にも気になったオランダの自転車のあれこれ。

1)自転車の荷物置き事情
わたしは荷物かごつきの自転車がやっぱり便利だと思うし、何なら籐でできたかごがついてて、そんな自転車でフランス辺りの田舎道を走りたい~!と、夢見がちなことを思ってしまうのですが(笑)、こちらの自転車はイギリスのスポーツタイプ同様かごなしが主流の様子。

で、皆さん荷物はどうしてるんだろうと色々見ていると…

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こんなシンプルな物置きを取りつけていたり…
(このままバック乗せたら落ちないだろうか、落ちるだろうな…)

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上のようなことを考えていたら、正しい使い方が判明!
プラスチックのかごを乗っけるのね!

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こちらはイギリスでもたまに見ますが、荷物入れカバーのようなものを後部に取り付けるタイプも。

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荷物置きの後付けなんてまどろっこしいことはせずに、初めから物置きがついてるタイプもありますよ

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花を乗せたら、そのまま移動式の花屋さんできそうだし…

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子供だって乗っけれちゃう。
ベビーカーと自転車を合体させたような感じ?便利そう!


2)自転車専用レーンに原付バイク!

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あ!自転車専用レーンに原付が侵入!!!

これって違反じゃないのかな?と思って調べると、オランダでは一部原付バイクも自転車専用レーンを走行可、なんだそうです。

いづれにしても、自転車専用レーンは高速自転車と原付までもがびゅんびゅん走ってるので、歩行者は立ち入ると危ない!

次回友人に会ったら、やっぱり歩道を歩かないと危ないよって教えてあげよう。
 
イギリス同様、坂のない平坦な道の続くオランダ。
次回行く機会があれば、今度はちょっと郊外をのんびりサイクリングも楽しいかもしれないなぁ…
でもレンタルするとしたらやっぱりかご付きの自転車だなぁ…
とぼんやり思うのでした。


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