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日曜日の午前中、自宅前の通りで思わずハッと立ち止まってしまった風景。
道路一面がピンクの絨毯のよう…!
桜ほど淡くなく、でも梅ほど濃くもないこの色の花はなんだろう…と不思議に思っていたところ、「ハナズオウ」ではないかと教えていただきました。
昨夜の雨ですっかりさらわれてしまって残念。


ここ数日間、日本の梅雨のようにお天気のぐずついているロンドンですが、最近発見したことをひとつ。
それは、自宅の食洗機について。

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こちらが我が家の食洗機。
選択するつまみが3種類しかないというシンプルな作りながら、シンプルすぎていまいち使い方がよくわかっていない…


もともと日本にいた時に食洗機を利用してこなかったのと、というかそもそも夫との二人暮らしでそんなに食器も汚れないため、我が家の食洗機は専ら食器の乾かしスペース

食器を洗うのは苦ではありませんが、その後ふきんで拭くのが面倒という性分のため、洗った後はぽいっと食洗機の中へ。

こちらは硬水のためか、日本よりも乾いた後の水滴の跡のようなものが残りやすい気がするのですが、よっぽど目立つグラス以外はそのまま放置。
乾いたころにまとめて食器棚へ~という、かなり大雑把な家事やってます。笑

なので、我が家の食洗機が本格的に洗浄機として活躍するのは、お客さんが来て洗い物が多い日の夜とか、食洗機そのものの洗浄の役割も兼ねて稼働させるときとか。
ペースにして約1~2カ月に1回程度。

たまに稼働させると、たちまち食洗機内がぴっかぴかになって気持ちいいんですよねぇ。

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大家さんに教えてもらうがまま愛用している、食洗機用洗剤。
食器の強力洗浄はもちろん、ステイン除去、硬水に含まれるライムスケール(石灰石)から食洗機を守る働きなど、ひとつで6役の優れモノ!



さて、そんな乾かしスペースとして活躍中の我が家の食洗機。
洗いたての食器を次々と並べていくのですが、ずっと気にかかっていることがありました。

食器が並べづらい…。

B型で大雑把のように見えて、変なところにこだわる性格なので、お皿やお椀はきちっと見た目綺麗に並べたい。
のに、並べられない。。
何が並べづらいって、上の段に圧倒的にお茶碗やお椀類を並べるスペースが足りないんです。
そのくせ、下の段のお皿を立てるスペースは無駄に余ってたりする…。


たまに実家に里帰りし、(里帰りすると大概親戚一同が集うタイミングだったりもするので)台所で洗い物をせっせと食洗機に並べているときは、こんな不便感じたことなかったよなー…

と、いつも綺麗に収まりきれないお椀類たちを横目に夫にぶつぶつ言っていました。


そんなある日。
いつも通り隣で食器の片付けを手伝ってくれていた夫が一言。

あ、ここってティーカップのソーサーとか、小さいお皿を並べるスペースなんじゃない?

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ここですね!
確かに先日トルコで買ってきたソーサーを並べてみたら、まさにその通り!


そう言えば、ここの真ん中のスペース今まで一度も活用したことがなく、ここがなければもっとお椀が並べられるのに~と思っていました。

そういうことだったのか!イギリス!!

ティー文化のイギリスでは、こういう小さなソーサーを並べる設計が重宝されるんでしょうねぇ。

そういえばそもそもこちらって、日本食のようにお茶碗や吸い物椀を利用することも少ないから、そういったお椀類を並べるスペースが少ないのも当然と言えば当然なのかも…。
逆にお皿をたくさん並べるスペースが多いのも納得。


思わぬところで食文化の違いを発見!

そう思って食洗機のつくりをまじまじと見ていると、思わずイギリスの食卓風景が目に浮かんでくるので不思議…

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自宅でティーパーティーなんて洒落たものを開けるようになったら、あの例のスペース大活躍なんだろうなぁ…


我が家は渡英直前に冷蔵庫を新調したのですが(まさかその数カ月後に倉庫に保管することになるとは思いもせず。。)、その時に感動したのは、日本のメーカーさんの設計の細やかさ

扉の右手側にはペットボトルやパックの牛乳など、縦に長いものをしまうことが多いので、取り出す時にボトルを手前に傾けることなく取り出せる絶妙なサイズのポケットになっていたり、

ビールを冷やすのにぴったりな扉のポケットは、場所柄冷気が届きにくく、冷蔵庫の開封のたびに冷気が漏れてしまわないように、そこだけ別扉の設計になっていたり…

女性の手の届きにくい上段は、スライドのつまみをすーっとひくだけで目の高さまで下りてきたり…

挙げるとキリがないですが、消費者の生活スタイルや、実際に使っているシーンに熟考に熟考を重ねて設計された、まさにかゆい所に手が届く設計
よく考えられてるなぁ~…と感心しっぱなしでした。


きっと日本の食洗機も、日本の食文化や家庭で使われている食器のサイズ・形なんかを十分に考慮して設計されてるんだろうなぁ。


ちなみに世界の冷蔵庫事情を見てみると、
韓国の冷蔵庫にはキムチ庫がついていたり、インドの冷蔵庫にはがついていたり、ブラジルの冷蔵庫は飲み物がキンキンに冷える設計になっていたり…といったお国事情があるようですが、きっと食洗機にもお国事情があるのでは…!

インドの冷蔵庫に鍵…!?とびっくりしますが、理由としては「子供が誤って危険なものを口にするのを防ぐ」とか「子供のいたずら防止」とか、「メイドによる盗難を防ぐ」といった意味があるそうで…。
色々大変だ…。


世界の食洗機の設計を見てみるとおもしろいかも!


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