パンにとろける系のチーズとハムを挟んで焼くだけという、クロックムッシュが好きで、そんなクロックムッシュやサンドイッチに使い勝手のいい耳なしのパンを愛用しています。

日本ではいわゆる「サンドイッチ用のパン」になるのですが、こちらで愛用しているのはこちらのパン。

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愛用中のKINGSMILLシリーズ(約£1.20くらい)
最近ようやく覚えたパンの耳:Crustという単語。
耳なしパンはCrustless Breadというよう。
 
こちらはパンが主食なだけあって、スーパーのパンコーナーはずらぁっと棚全部がパン。
主要メーカーのパンに加えて、更にそのスーパーのプライベートブランドものや、ベーカリーコーナーで焼いているパンなんかも加わってくるので、その品揃えに初めはびっくり。

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ずらぁっと

で、その耳なしパンが切れてしまったので、本日パンを求めてスーパーへ。

この耳なしパン、今まで自宅最寄りのWaitroseやM&S、Tescoでは見たことがなくて、Sainsbury'sとMorrisonsでしか買えたことがない。
わざわざ行ったSainsbury'sやMorrisonsでも運が悪いと売り切れている。

今日は買えますように…と自宅から歩いて約30分のSainsbury'sに狙いを定め、ついでに靴の修理(ヒールの取り換え)をお願いしようといざ出発。
(こちらに来てからというもの、めったに履かなくなったヒールの靴。たまに履くだけなのにすごいペースでヒールが擦り減っていく。。これも石畳のせい…?) 

 

まずは靴を修理に出し、その待ち時間で買い物を終わらせる予定。
このヒールの取り換え、日本だと大体1000円が相場だったように思うのですが、過去2度ロンドンで別々のところにお願いした時は£8.00~£9.00(約1350~1500円)くらい。

が、本日初めてお願いしたところはなんと£5.5(約930円)
安いところ発見!

靴を預けた後で値段を聞いてびっくりし、うきうきしてると
じゃあ明日、取りに来てね」と一言。

てっきり30分くらいで済むと思っていたので、びっくりしてしまって「あ…明日!?」と聞き返してしまうも、おじさん笑顔で「明日なら何時でもOKだよ!」と。
思わずこちらもつられて、笑顔で「OK!じゃあ明日!」と返して、そのままお店を出るも、

よく考えたら、明日も予定あるしまた30分かけてここまで来るのか…面倒だな。。
というか、まだ午前中なのに果たして本当に明日までかかるんだろうか…。。
どうしよう…、今からお店に引き返しておじさんに今日中にやってもらえないか頼んでみようか…でももうじきお昼の時間だしな…一回了解しちゃったしな…



元来のんびり(ぼーっと)している性分のせいか、何か事が決まった後になって初めてこうしてぐずぐず悩むことが少なくありません。。
日本の女の子グループでの会話のテンポにすらついていけないことがあるのに、それが英語ともなると更に脳内の会話処理能力が落ちている模様。


結局ぐたぐた悩みつつも歩は進み、スーパーへ到着。
そのまま買い物を終え、ついでに2~3件お店をはしごし、靴を預けて既に小一時間。

このまま今日は帰って、明日引き取りに来るか…
それとも、やっぱり今からお店に行って、おじさんになんとか今日中にやってもらえないか頼んでみようか…
やっぱり明日は引き取りに来れないから…とか何とか言って…。
あ、でももうお昼の時間だな。。お昼の時間の邪魔にならないように、でももし今日中にできれば…くらいのお願いの仕方にしようか…


などと依然としてぐたぐた悩みつつ、横断歩道で信号待ちをしていると隣から声が。

歩行器を使いながら歩く白髪のおじいちゃんから、「一緒に横断歩道を渡ってもらえないだろうか」というお願いでした。

日本でもイギリスでも、このようなお願いをされたことは今まで一度もなかったので初めは戸惑ったのですが、快諾すると、おじいちゃんは手慣れた様子で「腕はこっちからだ、ここをこう握って…はい、進もう」といった感じで自分が介助をしているのか、されているのかわからないような錯覚に。笑

たった横断歩道を一緒に歩いただけなのに(道路の真ん中あたりで信号が赤になり、道路の車に目配せをしながらの横断だったけど)、渡り切るとおじいちゃんに凄く感謝をされ、よかったなぁとしみじみ。


そこでふと、日本でこういうお願いされたことって一度もないなぁ…と思いました。
それは日本にいたころの自分が、周りから見たら話しかけづらいほどせかせかしていたのか、
それとも日本人は、人に物事をお願いするのが苦手なのか…。
(後者だとしたら、わたしは典型的な日本人だということに。。)


そのあまりに堂々としたおじいちゃんの様子に触発され、わたしも靴屋さんに今から行って、今日中にやってもらえないか聞いてみよう!と思いを改め、方向転換。

再びお店の前に辿り着くと、1時間前に靴を託したおじさんが店先で一服中。
で、わたしの顔を見るなり「あ、君か!さっきの靴もうできてるよ!(ウインク)」

なんだぁ~、やっぱりすぐできてるんじゃん~
絶対一日もかからないと思ったんだよね~♪

思わず心の中で、「おじさん、グッジョブ!」。


ここから修理を待つ覚悟だったのに、予想外にその場で靴を受け取れて拍子抜け。
最後立ち寄ってみて良かった~と嬉しくなり、鼻歌を歌いながら帰路につきました。


この約2時間の外出。
店員さん以外と会話を交わした人の数、3人。
(バス停で、バスの中で、そして先ほどのおじいちゃん)

日本だと、一日外に出かけていてもむっつり誰とも会話せずに終わりがちだったけど、イギリスってこうして知らない人との会話が生まれるのはいいなぁ。

次回靴の修理をお願いする時は、おじさんの笑顔に流されずきちんと自己主張していこう…!
と心に決めた一日でした。


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