■2013年11月14日

向いていない職業を挙げるとすると、真っ先に頭に浮かぶのは「
秘書」。

完璧かつ緻密に上司の出張やお得意先のおもてなし計画や手配をこなし、休日には日々巷で流行りのレストランや手土産にセンサーを張り巡らせ、更にはその過程を楽しんでやれる女子力の高い人たちが、この世の中には存在するらしい。

いつも夫頼りでいまだに道に迷ってばかりいるこのわたしが、果たして無事に両親を迎え、満足いくロンドン滞在をプレゼントすることができるのか…。

不安だらけで迎えた6泊8日のツアープランでしたが、結果的に両親は大満足!
我ながら、頑張った甲斐があったんじゃないか、これはかなりいいプランだったのではないかと、自画自賛。笑

以降、そんなわたしの成長の記録です。


ロンドンに遊びに来てくれる友人や家族を、どこに案内しようかな~、とお困りの在住者のみなさん。
今度ロンドンへ初めて行くんだけど、どこをどう回ろうかな~と考えている旅行者のみなさん。

そんなみなさんのお役に立てれば幸いです。

これまでのあらすじはこちら
1)両親がやってくる!ロンドン観光案内6泊8日プラン
2)両親がやってくる!ロンドン観光案内6泊8日プラン~観光初日編
3)両親がやってくる!ロンドン観光案内6泊8日プラン~観光2日目 前編


■観光2日目■
09:30 St. James's Parkにて待ち合わせ(降りたホームにて)
10:00 クイーンズギャラリー見学
11:30 バッキンガム宮殿の衛兵交代式見学
13:00 ランチ ☚前回はここまで!
14:00 テムズ河ボートトリップ
15:00 グリニッジ天文台見学
18:00 一度ホテルで休憩
19:00 ディナー(結婚記念日サプライズ)


緑が気持ち良いガーデンカフェで、両親念願のフィッシュ&チップスを食べ、お腹も心も満たしたところで…
午後のハイライト、テムズ河を下ってグリニッジへ向かいます。

実はこのルート、以前夫と来たことがあります。
6月末日、やっとロンドンにも夏がやってきたぞ~!と舞い上がっていたあのころ、自身初となるロンドン観光はまさにこのルートだったのです。

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こんな船に乗って…

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ロンドン観光名所が一望できるお勧めのルート!
詳しくは前記事「東へお出かけの際は船なんていかがでしょう?」 

見覚えのあるEmbankment Pierのボックス窓口で行き先を告げ、オイスターカードで支払い。(オイスター利用だと割引価格になります
出航まで20分ほど待ち時間があったので、川にぷかぷかと浮かぶ待合室でその時を待ちました。 

屋根もある立派な待合室なのに、ゆらゆら…
む。。何だか嫌な予感。。


ちなみに今回利用したのは、前回同様「Thames Clippers(テムズ・クリッパーズ)」という通勤用コミューターサービスです。
きちんとした観光船も各種出ていますが、料金が安いので今回もこちらにしました。
(通勤用はオイスター割引で約£5.40、観光船は会社によりますが£10.00前後)

わたしの経験上、通勤用でも船上からの観光は十分楽しめます
が、ガイドブックによると多くの桟橋(Pier)に止まるので、時間がかかることがネック…とありました。

まさか、このことが後で仇になるとは。。

※Thames ClippersのHPはこちら
タイムテーブルも載っているので、事前に調べておけばよかったです~


定刻きっかりに船に乗り込み、いざ出航~!!

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すっきり青空!クルーズ日和!

Embankment Pierを出ると、早速次々とロンドン観光名所が見えてきます。
川下進行方向へ向かって左側が、国会議事堂やSt.Paul、ロンドン塔が間近に見れるのでおすすめ。
(この通勤船の場合、Embankment Pierを出てから一度川上へ上り、そこでUターンして川下:グリニッジ方面へ下るので場所取りには注意!川下へ向かって左手の席です。)

昨日観光バスで回った観光名所をおさらい、とばかりに次々と現れる観光名所。
船から眺めるロンドンの景色はまた雰囲気も異なり、
「はいっ!これが昨日通ったSt.Paulだよ!」
「はいっ!今からタワーブリッジの下くぐるからね!」

と、写真撮影の指示出しをしているうちに(笑)、あっという間に船はロンドン東部へ。
ここまで来ると写真を撮るようなものもなくなり、ちらほらと乗客の方も思い思いの場所で船を下りていきます。

さっきまで船内で写真撮影に忙しかったわたしたちにもつかの間の休息。
何だか静かだな…

と思っていると、母から一言。

「…まだ…?」

あ、まずい…これは。。
船酔い…。


母がとても乗り物に弱く(バスツアーでも毎回必ず酔い止めを飲むくらい)、特に船に弱いことをすっかり忘れてました。。
あと2駅…、1駅…!と祈るような気持ちでカウントダウンし、ようやく着いたGreenwich Pierへ降り立つや否や、母は最寄りのカフェのトイレへダッシュ。

そういえば今日昼食の後酔い止めの薬飲んでたなぁ…
あんまり揺れないから大丈夫だと思ったけど、ダメだったかぁ…
本当は船避けたかったんだろうけど、きっと私のことを思って言い出せなかったんだろうなぁ…

と色んな思いがよぎり、何とも申し訳ない気持ちに。

結局その後はカフェでしばらく休憩し、グリニッジへ向かう道中ベンチで休憩し、目の前のグリニッジ天文台を前に「ここで待ってるからお父さんと二人で行ってきて」という母を説得し、急坂を上った先にあるグリニッジ天文台の上でもしばし休憩し、ぼちぼち様子を見ながら何とかようやくグリニッジ観光を終えました。

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後半は展示物を楽しめるくらいには回復。
こちらは私のお気に入り、世界の今どこに太陽が当たっているのかが一目でわかる、奥の深い展示物。 

グリニッジは理科の授業や、社会科の授業を思い出される場所です。日本語ガイドがないので惜しいですが、両親は興味深そうに各展示物を楽しんでました。
解説してあげれるともっと楽しめるんだろうけど…


この日は時間があればここから移動して、エミレーツエアライン(イギリス初のロープウェイ)で最後は空からロンドンを
と思っていたのですが、これ以上乗り物に乗せるわけにもいかずこの日は大人しく電車で帰宅。

※グリニッジ観光・エミレーツエアラインについては今回は割愛。詳しくお知りになりたい方はこちら(「緑の魔女」から世界の中心へ)


ひとまずこの日はディナーの時間まで一度、ホテルで休憩してからお店に向かうことに。

想像はしていたものの、一度ホテルで休んでしまった両親を再度外のレストランへ連れ出すのはなかなか大変で…
食欲もないしこのまま休みたい、と言われても今夜は記念日のサプライズの準備もしてるし、夫は既に職場からレストランへ向かってるし、レストランにもその旨伝えてあるし…

とも言えず、苦し苦しの説明でなんとか腰の重い両親をホテルの外へ連れ出すことに成功。

今回の記念日ディナーはホテルから徒歩10分ほどのこちら。

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「The Harwood Arms」 
HP:http://www.harwoodarms.com/index.htm
※写真はHPよりお借りしました
 
Earls Court駅よりDistrict Lineで南へ1~2駅。
West Brompton駅とFulham Broadway駅が最寄りのガストロパブ。
実はロンドンのPUBで唯一ミシュランの星(ひとつ)を獲得したガストロパブなんです。

そんなパブがホテルから歩いて行ける距離にあるなんて!

今回、サプライズをしたいという相談と交渉には少々手こずりましたが…
最後にはしっかり、持参のケーキとキャンドルに火をつけて「Happy Anniversary~!!」と持ってきてくれました。

普段(私の覚えている限り)、結婚記念日のお祝いをしているのを見たことがない両親は大喜び。
来年は30周年だということで、ちょっとハードルが上がってしまいましたが…
何はともあれよい記念になったようで良かったです。

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こちらのガストロパブの詳細は別記事にてご紹介します♪
記事はこちら:「ミシュラン星付きのガストロパブ!


アテンド初日から色々ありすぎて、疲労困憊の1日でしたが最後両親が喜んでくれてよかった~…。
そこから1時間かけて自宅へ帰りつくと泥のように眠り、観光3日目を迎えます…。


本日の反省点:
ゲストの乗り物酔いの有無は、プランニング時に必ず確認しておく。苦手な乗り物には乗せない。
(場合によっては、日本から乗り物酔いの薬を持参してもらうようお願い)

年配者にフィッシュ&チップスはかなりきつそう。二人でひとつをシェアにしておいた方が無難。

クイーンズギャラリーは、事前にその時の展示物をHPで確認しておく。


よかったこと:
・ディナーに無理にでも連れ出すべきか迷ったけど、そこは強行してよかった!


次回:観光3日目


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