■2013年11月18日

向いていない職業を挙げるとすると、真っ先に頭に浮かぶのは「
秘書」。

完璧かつ緻密に上司の出張やお得意先のおもてなし計画や手配をこなし、休日には日々巷で流行りのレストランや手土産にセンサーを張り巡らせ、更にはその過程を楽しんでやれる女子力の高い人たちが、この世の中には存在するらしい。

いつも夫頼りでいまだに道に迷ってばかりいるこのわたしが、果たして無事に両親を迎え、満足いくロンドン滞在をプレゼントすることができるのか…。

不安だらけで迎えた6泊8日のツアープランでしたが、結果的に両親は大満足!
我ながら、頑張った甲斐があったんじゃないか、これはかなりいいプランだったのではないかと、自画自賛。笑

以降、そんなわたしの成長の記録です。


ロンドンに遊びに来てくれる友人や家族を、どこに案内しようかな~、とお困りの在住者のみなさん。
今度ロンドンへ初めて行くんだけど、どこをどう回ろうかな~と考えている旅行者のみなさん。

そんなみなさんのお役に立てれば幸いです。

これまでのあらすじはこちら
1)両親がやってくる!ロンドン観光案内6泊8日プラン
2)両親がやってくる!ロンドン観光案内6泊8日プラン~観光初日編
3)両親がやってくる!ロンドン観光案内6泊8日プラン~観光2日目 前編
4)グリニッジ行きでハプニング!?ロンドン観光案内6泊8日プラン~観光2日目 後編


■観光3日目■
09:00 ホテル最寄りのWest Blompton駅にて待ち合わせ
10:30 ウィンザー城到着
13:00 ランチ
15:00 コベントガーデン散策(お土産スポット3
17:00 アフタヌーンティー
19:30 ライオンキングミュージカル鑑賞


怒涛の観光2日目を終え、両親は既に若干疲れ気味。
特に、前日昼食に選んだフィッシュ&チップスが重すぎたようで、ついに胃薬を飲んで迎えた観光3日目

わたしはというと、慣れないアテンドに疲労困憊。
アテンド2日目にして、体力・気力ともに限界を迎えつつある…。

この日はそんな私たち3人を気遣って、夫がお弁当を持たせてくれました
中身はいつも旅行の際に一緒にこしらえていく、おにぎり、卵焼き、ウインナー、そしてベランダで採れたミニトマト。
両親の弱った胃には、懐かしの日本食が一番!


さて、この日はロンドンから少し遠くへショートトリップ。
いよいよロンドンだけではないイギリスの姿を案内しに行きます。
初の遠出に加え、今日は開始時間がきっちり決まったイベントがふたつ。(アフタヌーンティーとライオンキング)
昨日のように時間に融通が利かないので、気力の限界だとも言っていられません。

本日はあいにくの曇り空からのスタートですが、気を引き締めてまずはウィンザー城へGO!

まずやってきたのはウィンザー城。
私自身も初となるウィンザー城へは、ガイドブックを頼りに「Windsor & Eton Central」駅から向かうことに。
両親にとっては、初のover ground(電車)です。
 

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 電車の終点駅です
所要時間はホテル最寄りのWest Brompton駅より約1時間ほど。

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駅構内に鉄道の展示があるような、大きな駅でした

行ったことないし、無事にお城まで辿りつけるかな~…
と不安でしたが、その不安もなんのその。
駅構内の案内表示に従って駅を出ると、目の前に現れたのはお城の城壁
迷いたくても迷えないほど近かったです。よかった~…!


入場チケットを買って(大人約£17.00)、荷物検査とセキュリティチェック。
今も使用されているお城ということもあって、さすがに警備は万全。
それでも、堂々と内部を一般人に公開してしまうあたりが「本当に大丈夫なの!?」と思ってしまう…。

日本でいう皇居にあたる、バッキンガム宮殿ですら毎年夏場内部見学できるくらいだからなぁ…。
この辺りは両親も「日本では考えられない」とびっくりしていました。
(バッキンガム宮殿夏季限定内部見学については、「滑り込みセーフ!バッキンガム宮殿の内部見学」にて)

セキュリティチェックを終えてお城の敷地内へ入ると目の前に現れる、別の建物で日本語オーディオガイドが借りられます。(焦らないで!)

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この建物でオーディオガイドをレンタル

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 スピーカーから流れる指示に操られるように、いざ城内見学へ!

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ガイドブックでも有名な、こんな外観のお城
幸い(?)今日は女王陛下不在のようで、中までじっくり見学できます。
今でも女王陛下はたまの週末をこちらで過ごされるようで、他にも公式行事などが執り行われている場合は入場制限がかかるそうです。もちろんその場合は入場料も割安だそう。

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オーディオガイドの案内表示を探しながら、こんな城壁の中を見学していきます

BlogPaint
この細長い、縦の穴は城壁の向こうの敵へ弓矢を打つための穴。
ウィンザー城はもともと外敵から身を守る要塞の役割だったそうで、このような色んな仕掛けや、要塞に適した立地環境というような説明も流れてきます。


オーディオガイドに沿って、お城の周りをぐる~っと回りながら、この日は
・クイーンメアリー人形館
・ステートアパートメント
・聖ジョージ礼拝堂
の3か所を見学。

いづれも追加料金なしで見て回れますが、内部は写真撮影禁止。
写真はありませんが、両親が特に気に入っていたのは「ステートアパートメント」

こちらは、歴代の国王や女王の謁見の間、公式行事で使われる晩餐会会場から寝室まで、まさにお城の現代の要とも呼ぶべき場所がオーディオガイドの解説とともに見学できます。
わたしも今回初めてでしたが、とても見ごたえがあり、両親ともに大満足でした。

今年の夏、バッキンガム宮殿でも同じようにステートアパートメントを見学しましたが、中の雰囲気や見学ルートはバッキンガム宮殿の時とかなり近いです
なので、もしゲストが来る時期がバッキンガム宮殿の内部公開時期(夏)であればそちらのみ。(立地的にやはり近い方が時間を有効に使えますしね。両方行く必要はないかな?)
公開の時期でなければ、残念がらずにウィンザー城へ行けば十分だと思いました。


いくらか室内見学を続けていたところ、いつの間にか外は青空に!

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さっきまでの曇り空&小雨の空模様から急変!

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運よく本物の衛兵さんにも遭遇!
このお天気の移り変わりには両親もびっくり。
ロンドン名物ですよね~ 


初のウィンザー城で、一体どれくらい見学に時間がかかるのかが読めず、その後のプランニングにはかなり迷いましたが、結果、見学時間はじっくり見て回って約2時間
駅からの移動や、チケット購入、お土産物色など諸々含めても2時間半で済みました。
今後プランニングされる際は、多めに3時間で見積もっておけばOKかと思います。


さて、本日待ちに待ったランチタイム。

お弁当のいいところは、自分自身がレストラン探しに悩まされず、ゲストも久々にほっと一息日本食が食べられるところ
難点は、お天気が悪く寒かった場合の食べる場所探し…。

ちょうどこの時はまた小雨が降り出しそうな、極寒でした。。

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どこでお弁当を広げようか少し悩んだ結果、(ちょっとマナー違反かもしれませんが><)Windsor&Eton Central駅直結のショッピングアーケード内のカフェの店外席でいただくことに。
お店の中だとさすがに気がひけますが、こちらのアーケードだと屋内で暖房も入っており、他にも自宅から作ってきたサンドイッチを食べてる人もちらほら。

お店でオーダーした温かいスープと、思いがけない夫手作りのお弁当(わたしでなく。笑)に、両親も嬉しそう。
やはりここでお米を挟むのは効果絶大でした。


思いの他ウィンザー城を早くに後にすることができ、次に向かったのはコベントガーデン
夜のミュージカル劇場へのアクセスと、雰囲気重視で選んだアフタヌーンティーのお店でしたが、結果的には空いた時間をコベントガーデンでのお土産選びの時間にできて、これは我ながら良いセレクト!

コベントガーデンって普段は何気なく行ってますが、やっぱり雰囲気も良くお買い物もできて、観光場所としてもいいですよね。

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特に、いつも楽団の生演奏が聞けるマーケットは、「まさにヨーロッパの雰囲気!」と母も嬉しそう。
そういえば初めてここに来た時、わたしも感動したな~と、しみじみ。


ちなみに、今回予約したアフタヌーンティーのお店はこの生演奏の目の前のお店。
Crusting Pipe」というお店です。

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店内窓際の席からの眺め。この日はもうクリスマスツリーが。
ツリーの向こうで生演奏中です。
ツリーのせいで残念ながら演奏の様子は見えず…!でも店内までしっかり音楽は聞こえてきますよ♪ 


夏場、生演奏の前に出されたテーブルで優雅にワインを傾けているお客さんたち…いますよね。
きっと彼らはこのお店のお客さんです。
ワインが豊富で、食事と音楽が楽しめる、ついでにアフタヌーンティーもやってます、といった印象でしたが、今回は立地と雰囲気重視で選びました

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Traditional Afternoon Tea(£15.95)は至って普通でしたが、最終予約がどのお店よりも遅い17時スタートというのも決め手のひとつ。(大抵のお店はアフタヌーンティー最終予約15時~、遅くとも16時~でした)
ミュージカル前の軽い夕食代わりにしたかったのでこれは高ポイント! 

 アフタヌーンティー・お店の詳細など、今回参考にしたサイトは
http://www.afternoontea.co.uk/uk/london/covent-garden/crusting-pipe/ 

 
結局2時間ほどコベントガーデン散策の時間も取れ、アフタヌーンティーで軽い食事も済ませ、ここで仕事帰りの夫と合流して歩いてミュージカル会場へ。

Lyceum-Theatre
コベントガーデンより、ライオンキングのLyceum Theatreまでは歩いて5分ほど


ロンドンに来たら、一度はミュージカルを!と思って、 日本にいる母へ送った候補は
人気どころの「レミゼラブル」、「オペラ座の怪人」、「マンマミーア」、イギリスということで「レットイットビー」、そして「ライオンキング」でした。

この中でも英語がわからなくとも楽しめるものは~…ということで相談しながら選んだのがライオンキング。

ストーリーにも馴染みがあり、わかりやすい展開なのでバッチリかな~と思ったら、それでもやはり英語の台詞を中心にストーリーが展開していくので、もともとライオンキングのストーリーを知らない父はちんぷんかんぷんのようでした。。

そのことを途中休憩時に知り、焦ったわたし。
前半のこれまでのストーリー概要と、後半のストーリーをかいつまんで説明
事前にストーリーの予習をお願いしておくんだった~…!

でも、歌と踊りが目に見えて楽しめ、外国ならではの観客から湧きあがる笑い・ブーイングなど、ミュージカルの雰囲気そのものは楽しんでもらえた…かな?(と、信じたい。)


さて、観光案内も山場を超え、残すところあと2日!
アテンド慣れしてきたことと、明日は終日バスツアーなので私自身の休息日(になる予定)。

この日はホテルの最寄り駅まで直通の電車に両親を乗せるところまで見届け、ほっと安心して帰路に着きました。


本日の反省点:
・観光地にお弁当を持参する場合は、天気が悪かった場合のケースを想定してお弁当を広げられそうな場所を下調べしておくとよりスムーズだった。

ミュージカルのストーリーの予習をお願いしておけばよかった
※英語が苦手なゲストの場合、ミュージカルの演目選びは慎重に。場合によっては必ずしも観なくてもいいかもしれない。本人の希望にあわせる。


よかったこと:
お昼ご飯に久々の日本食が食べられたことが、やはり嬉しそうだった。(夫に感謝!)
もう少し宿泊ホテルが近ければ間に、自宅での夕食(もちろん日本食)を挟む予定でしたが片道1時間ではそうもいかず。。となると、あとはお弁当ですね!
両親世代にはやはり食事問題がつきものです。

・アフタヌーンティーまで思いがけず時間ができてしまったものの、コベントガーデンに向かって正解!お茶や雑貨の路面店からテント張りのマーケットまで、買い物やお土産選びには困らない!


続き:観光4日目編


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