スペイン旅行ブログの続きです。これまでのあらすじはこちらからどうぞ。
1)スペイン旅行~旅行に至るまで
2)スペイン旅行~1日目:噂のライアン
3)スペイン旅行~1日目:マドリッド 
4)スペイン旅行~1日目:気になる正体
5)スペイン旅行~2日目:セビーリャの可愛いホテル 
6)スペイン旅行~2日目:セビーリャにみるマリア信仰
7)スペイン旅行~2日目:マエストランサ闘牛場
8)スペイン旅行~3日目:白い村カルモナへのアクセス 
9)スペイン旅行~3日目:カルモナの中世のお城パラドールに宿泊体験


2013年7月14日(日)

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カルモナの旧市街で見かけた壁の絵。色使いが好き。


パラドールを満喫し、カルモナ旧市街の観光もひと通り終えたところで、夕食に出かけます。
目指すはローカル感溢れる、安くて美味しい穴場のお店

あてもなくふらふらとバルを見定めながら歩いていると、スペイン語で話しかけられました。
そこには、まさに地元のおじさん(推定40~50代)4人組。
仕事終わりなのか、楽しそうにバルの外で立ち飲み、談笑中。

初めは「オラ~♪」と笑顔で返しその場を去ったのですが、夫のセンサーが反応したらしく「あのバルで一杯飲んでいこう!おじさんと絡んでいこう!」ということに。
夫の当初の旅行の目的は、「バルで一日中飲んで、美味しいもの食べて、地元の人と絡んで、夜まで遊ぶ」だったっけ…。

このバル、写真に収めていないのがとても残念なのですが、絶対観光客の人は来ないだろうな、という飾り気のない非常にローカル感の濃いバル。
引き返して来た私たちをおじさんたちは歓迎してくれ、自分たちの立っていた立ち飲み場を譲ってくれました。

初めこそお互いに距離があったものの、どうしても地元のおじさんとスペイン語で絡みたい夫の願いが通じたのか、そのうちおじさん交えて6人で飲むことに。


もちろんおじさんはスペイン語しか話せない。
わたしは全くスペイン語ができないので、要所要所を夫に通訳してもらいながら、簡単な英単語とジェスチャーで何とか輪の中に。

どこから来たんだ?スペインはどこへ行ってきたんだ?その中でどこが一番好きだった?(もちろんカルモナと即答するのが暗黙のルール)
カルモナを愛するおじさんたち。

何やら赤黒く濁った怪しいお酒を勧めてくる笑顔のおじさん。
おじさんたちは美味しそうに飲んでるので、勧められるがまま飲んでみると、どうやら赤ワインにウイスキーを混ぜて、独自にブレンドしたお酒のよう。どぶろくのような感じかな…?
初めて体験するお酒の味で、でもかなりアルコール度数が高いのだけは伝わってくる。

「…美味しい!」と伝えると(甘くてまずくはないです)、そうだろ、そうだろ~と更に嬉しそうにお酒を勧め、自らもぐいぐい飲む。
カルモナの歴史や見どころ等を携帯で写真を見せながらレクチャーしてくれる、比較的真面目なおじさんのいる一方で、お茶目な下ネタ好きなおじさんも。

ちなみに、カルモナを愛する地元のおじさんが熱弁していたのは、カルモナの歴史がいかに古く、素晴らしい遺跡がたくさんあるか。ということ。
カルモナに来たからには、遺跡を見ていくべきだ
、と。

カルモナ=白壁の家並みとカラフルなお花~ 
というイメージを伝えたら、カルモナのこと何もわかってないな、と鼻で笑われました。。浮かれた観光客ですいません。。


明日遺跡見に行ってみるね!と約束し、一人のおじさんが家路へと着いたところで私たちもそろそろ夕食へ向かうことに。
この辺りで美味しいお店はある?と相談したところ、先ほどの遺跡おじさんがわざわざお店まで案内してくれることになりました。(何度か道を聞いたものの、真っ白な家が続き路地が複雑なカルモナでは目印になるようなものが一切無く、おじさんも説明を諦めた様子)

前置きが長くなりましたが、ここからがカルモナの地元のおじさんお勧め、ローカルレストラン!


まず連れて来られたのは「Taberna el Zahori」というレストラン。
かろうじてTrip Advisorに情報が挙がっていました。

あいにく向かった時間帯は既に閉店後だったのですが、実はたまたまお昼に立ち寄ったお店がここだったので夫とわたしは顔を見合わせてビックリ。
もちろんそのことはおじさんには内緒です。Japanese Politeですね。

ということで、お昼に立ち寄った時のお店の様子。
地元のおじさんお勧めというだけあって、安くて美味しかった!

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外観の写真がこれしかなく、すみません。。思わず◎出してしまいました。
外観も観光客向けのバルのように、外にテーブルなどが出ているわけではないので一見素通りして見落としてしまいそう。 

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お店の中は結構広いです

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ひさしのかかった辺りは一面ピンク!
私たちが行ったのはシエスタ直前の時間帯だったせいか、お客さんは地元のおばさま二人のみ、ランチ後の談笑中でした。

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メニューはスペイン語のみ、もちろん店員さんもスペイン語のみです。
が、きっと話せなくてもメニューを指させばOKです。
観光客が来るのが珍しいのか、店員さんの対応からもかなーりローカル感を感じさせられます。笑

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Mero Frito(白身魚のフライ)€2.2

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Alcachofa plancha(アーティチョークの炒めもの)€3.5

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ポテトサラダ
奥に映っているのはお通しの豆!塩辛くてビールがすすむ。枝豆みたいな感じかな~


この他にもエンパナーダ(ミートパイのようなもの)とビール2杯まで頼んで締めて€11
マドリッドでパエージャとか生ハムを一皿食べるよりずっと安いぐらいです。これがスペインのタパスの魅力なんですね。

お店に入るのにちょっと勇気がいりますが、おじさん曰く「場所によっては観光客価格で高いお店」が並ぶカルモナで、地元のおじさんお勧めのとにかく安くて美味しいローカルレストランNo1。行かれる際はぜひチャレンジを!


ひとつめのお店が閉まっていたので、次に案内してもらったのはこちら。
Bar Mingalario」。

閉店を知った直後に、「いや、まだあるから大丈夫だ!」というおじさんが何とも頼もしい。
おじさん、私たちのためにありがとう…。

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地元で有名なCruzcampoのビールの看板がかかっています。
が、結構至るところにかかっているのでこれだけを頼りに行くと危ないです。

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こちらは外にテーブルが出ているので、まだ観光客も入りやすい。
店内は地元のお客さん(家族)で賑わっていました。
こちらは英語もOK(だったはず)

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Melva con Pimientos(マグロとピーマンの炒めもの)€5

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Friturillas(いろんな野菜のフリット)€7

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Gambas al Ajillo(エビのアヒージョ)€7
セビーリャで食べたものよりもエビが大きくてぷりぷり。


破格の値段だった前者のお店に比べれば多少高いけど、オープンエアの雰囲気も良いし、ぐっと観光客でも入りやすい雰囲気です。
カルモナに住んでいる小さいお子さん連れの家族が夜ご飯を食べていたりして、スペインの人々の生活を少し垣間見れますよ。

テーブルに着く前には、おじさんが仲良さそうにお店の店主と談笑。
「ちょっとイギリスに住んでる日本人なんだけど、よろしくね~」みたいなことを言ってくれていったんだと思う。

おかげでとてもおいしい夕食にありつけて、とても幸せな気持ちになれました。
おじさん、ありがとう。
今度カルモナに行く機会があったら探すね!



最後に一枚。
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人気の消えたカルモナ旧市街。
意外と町はライトで照らされていて明るいですが、もちろん道に迷います。
 夜の町は、建物がライトアップされ、昼間とは全く違う表情。幻想的で素敵です。
でもやっぱり人気がなくてちょっと恐いです。。

 


スペイン旅行記の続きはこちら
次回:スペイン旅行最終日!(頑張って執筆中!)

地元のおじさんお勧めの遺跡/RENFEのビジネスクラスの乗り心地/夢見心地からのスリ未遂/やっぱりイギリスは安心できる


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