スペイン旅行ブログの続きです。これまでのあらすじはこちらからどうぞ。
1)スペイン旅行~旅行に至るまで
2)スペイン旅行~1日目:噂のライアン
3)
スペイン旅行~1日目:マドリッド 
4)スペイン旅行~1日目:気になる正体
5)スペイン旅行~2日目:セビーリャの可愛いホテル 
6)スペイン旅行~2日目:セビーリャにみるマリア信仰



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町中で見つけたポスター。やった!まだやってる!と思ったら2004年のやつだった…


2013年7月13日(土)

さて。スペインに来たら「闘牛」を観ておきたい!
スペインには500以上の常設闘牛場があって、季節的にも「日程が合えば見れるかもしれない(ガイドブック)」とのこと。
それは行かねば!と事前に予習をしていたところ、気になる表記が…。


闘牛の流れ
1)闘牛士たちの入場

2)牛の入場

3)ピカドール(槍方)が牛の首根を槍で突く  
  …ん?

4)バンデリーリョ(
銛旗士)が短い銛(モリ)を牛の背に打ち、弱った牛に活を入れる  
  …んん??銛を背中に打つ??活を入れる??

5)マタドール(闘牛士)が赤い布と剣を使って演技

6)とどめを刺す。牛を苦しませずに一瞬にとどめを刺すことができたら見事。
  …とどめを刺す、ってそういうこと…??!



闘牛のイメージって、「赤い布をひらひらさせて、興奮して突進してきた牛を人間が避ける」っていう、どちらかと言えば演舞的なイメージだったんですが、実は違うんですね。。
まさか最後、牛が殺されてしまうとは知りませんでした。。
だからバルセロナ(カタルーニャ地方)では闘牛が廃止されたんですね…。
知らずに闘牛観てたらビックリしただろうな…。無知って恐い。。

最後殺されてしまうって、意外と知らなくないですか?(わたしだけ?)
しかも、闘牛場では3箇所同時に演技が進行するらしいので、至る所で牛が仕留められていくという…。

そして会場はとどめの瞬間、大喝采が沸き起こるという…。


詳細を知るまでは、「観れればみたいな~」くらいだったのですが、俄然「観たい!」という気持ちに。

なんか、すごい場と空気だと思うんですよね。

まさに「命をかけて牛と戦う人間」と(実際演技中に死亡事故もあるらしい)、
戦わされ最後は殺される牛と、
「それを見ながら壇上で熱狂する人々」。

昔はこれが、豊穣を祈願して神に牡牛を捧げた宗教的行事だったらしいので、尚更興味がわきます。

宗教的行事と、人間の狂気って、近い気がする。
伝統的、宗教的行事って、狂気がないととてもじゃないとやれないようなことをやったりしますよね。

殺されてしまう牛はかわいそうだけど、それを見守る人たちってどんな感じなんだろう。
この演技そのものよりも、それを見守る人たちに興味があります。

嫌がる夫を説得しきれず、実際スペインに到着して開催日程と自分たちの予定が合えば観よう、ということで迎えた当日…。


初日のマドリッドのホテルで陽気なお姉さん(参考:スペイン旅行~1日目:マドリッド)に闘牛について聞いたところ、
もう既に国内での闘牛シーズンは過ぎるからマドリッドではやってないわねぇ…。もしかしたらセビーリャの方ではやってるかもしれないけど…
と、申し訳なさそうな返事。

セビーリャは闘牛の本場で、スペインを代表する闘牛場の一つ「マエストランサ闘牛場」があるとのことなので、そちらに願いを託したのでした。

さてやってきたマエストランサ闘牛場。

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とても大きいのでこれくらい引かないと写真に収まりませんでした

ガイドブックによると夏季は19時スタートとのことだったので、それよりもちょっと早めに行ってみるも閑散とした会場…。

やっぱりセビーリャでももう終わってるのかな~、と半ば諦めて受付の人に聞いたところ
次回開催日は来週水曜日」とのこと。
まだ終わってなかった~!でも残念…。
(ちなみに詳しい情報はこの辺りにありそうですが、スペイン語がわかる方はどうぞ…。)

諦めて帰ろうとしたところ、場内のガイドツアーがもうすぐ始まる、とのことだったので今回は闘牛の歴史や文化について勉強して帰ることにしました。


まず案内係のお姉さんに、説明する言語のリクエストを聞かれます。
この時は私たちの他にご年配の日本人、イタリア人、韓国人、その他…と多国籍でしたが、英語とスペイン語の2カ国でまとまりました。
イタリアの人は英語よりスペイン語を希望でしたね。そういうもんなのか。

案内係のお姉さんについて場内を見学し、主要スポットでまずスペイン語で解説。そして全く同じ内容を次は英語で解説、という流れで進みます。
母国語でないのに、きちんとガイドできるって、凄いな~と感心してしまいました。
結構長いガイド内容を、2回喋って大変だな…とも。もしかして他の言語もリクエストできるのかな?

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普段は立ち入ることのできないエリアを回ります

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静まり返った闘牛場。広くて圧倒されます。そしてちょっと神聖な気分に。

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過去の有名な闘牛の剥製や、闘牛の様子が描かれた絵画等…
お姉さんの解説も加わり、かなり勉強になります。

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闘牛士が入場直前に祈りを捧げるという場。

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この先には闘牛場。
どんな気持ちでこの門を開けるのでしょうか…


本物の闘牛は見れませんでしたが、とても勉強になりました。

ちなみにずっと気になっていたこと。どれくらいの頻度で闘牛士の事故死が起こるのか。
見学の合間にお姉さんに聞いてみたところ、怪我はあるが死亡はめったにないとのこと。最後の死亡事故は1970年台だったかな…(ちょっと記憶が曖昧ですみません)
 
次回スペインを訪れる際は観てみたいな。 


結局闘牛の本場に来たのに闘牛は見れず、そして実はフラメンコの本場でもあるらしいけど、それも見ず。。
サンタ・クルス街で美味しいごはんを食べていたら、結構夜も更けてしまったのでした。

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サンタ・クルス街は、街中の至る所にテーブルが出て、どこで食べようか目移りしてしまうくらいどこも素敵です♪

そしていよいよ明日は「「白い村」!憧れのパラドールステイ!
この日もたっぷり夜遅くまで食べて飲んで、いい一日でした。 


つづく。

スペイン旅行記の続きはこちら
次回:「白い村カルモナへのアクセス


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